11月26日
今回の会合は、京北を代表する景観として、山国あたりをちょっと散策し、京北地域の文化、京北民家を見学、それから「京北の家」モデルハウスを見学し、現状や今後の活用方法等について意見交換会を行いました。昼過ぎにウッディ京北に集合し、かるく予定を確認した後皆で車に分乗して最初の見学地である山国中江に向かいました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「京北の家」モデルハウス いよいよ今日のメインである「京北の家」に到着しました。金融公庫仕様による在来工法住宅の見本として「京北の家」の会で検討、建設したもので、コスト(50万円台/坪)を考慮してプレカット仕様となっています。使用木材の内半分以上が京北材であれば、「京北の家」と認定していて、京北町時代には分譲した土地13区画の内、8区画で建設されました。現在この建物はモデルハウスとして木の家をつくりたいと思っている一般の方や、工務店の方が見学に月30~40人くらい訪れているそうです。 ![]() ![]() モデルハウスの活用方法 今後、この建物を 1 モデルハウスとして利用する 2 京北で環境的な住まいを体験するセミナーハウスとして活用する 3 食事、宿泊など、地域の高齢者や若人で世話をし、色々な使い方を提案してもらう 4 最終的には、暖簾やカーテン、花をいける、絵を飾る、など、住宅ら しいしつらえをして、暖かい温もりのある空間にする できればこのモデルハウスの改修も考えてみたい。単なるモデルハウスとしてではなく、地域の交流の一つの拠点となる可能性はあると思う。それでいて、モデルハウスというのも余所の人と交われるので、とてもいい。学生に案を出してもらうのもいい。 このモデルハウスは京都市のものだから、市として現在進めている杣人工房として認めるとは思えないが、いい企画なので、何らかのかたちで生かしたい。その案は案でまとめて市に提出してみるのはいいかもしれない。杣人工房施策とは別のチャンネルで何か出て来るかもしれない。 京北の木を売る 今大きな方針で、京北の木を売る場合に、2つの方針がある。 1 京北の木をとにかく量を売る。プレカットであろうと、ボルトを多用 しようと、多少焦げ目があろうと、コストを抑え、どんどんさばければ いいという方針。 2 京北の木で京北を売る。自然が豊かで、まだまだ自然と向き合いなが ら、伝統的な風趣を保ちながら住んでいる京北のいい住まいそのものを 木に託してお分けする。ある程度の品質を保ちながら、京北の木に沿っ た使い方を提示しながら、じわじわ売って行く。量は出ないかもしれな いけれども、納得の行く売り方、育て方をして行くという方針。 ![]() 夕飯は皆でおいしい京北の野菜を鍋でいただきました。 以上 ■
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by keihokunoki-net
| 2006-11-26 17:18
| 会合
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