構造見学会 終了
10月28日

「京都の山の木でつくった家 構造見学会」を行いました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

前日まで降っていた雨もやみ、気持ちの良い秋晴れのなか見学会を行いました。木のことに熱心なお客さんや、近所の方々に来ていただきました。建物の正面に張ってある京都府の垂れ幕はやはり目立つらしく、「気になってたんです。」というお客さんもいらっしゃいました。

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京都府からパネルをお借りして展示させてもらいました。「緑の交付金制度」のことや、「ウッドマイレージCO2認証制度」のこと、まだまだ浸透していないなと改めて感じました。もっとたくさんの人にこの制度を知ってもらい、一軒でも多くの京都産材の木の家が建てばいいなと思います。

d0105721_18503746.jpg工事中は養生してある化粧材もこの日はお披露目。階段の中心に立つ北山丸太も一部だけ養生をはずし、初めてその姿を現しました。出来上がった階段を上れば、木登りしている感覚が味わえるのでは…完成が楽しみです。


この家の完成予定は年末です。そのころに完成見学会を予定していますが、時期が時期だけに開催できない可能性もあります。今日来ていただいた方には是非とも完成した姿も見ていただきたいので、なんとか開催できるようにしたいと思っています。詳しいことが決まり次第、またこの場でおしらせします。
(お客様アンケート結果 PDF 33kb)
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# by keihokunoki-net | 2007-10-30 18:56 | イベント
京都の山の木でつくった家  構造見学会
d0105721_14544647.jpg 先日、『伐採式』を行ったK邸の棟が上がり、大屋根の野地板も張り終わりました。そこで、構造体が隠れてしまう前に、下記の日程で構造見学会を行います。この建物は京北の杉と桧でつくられています。無垢の木の良さ、を実際の眼で見て、触れてください。きっと違いが判っていただけます。
地球温暖化防止にもつながる、エコで安全な地元の木でつくられた住宅です。


         日時    10月28日(日) am10:00~pm4:00
                
         会場    京都市中京区西ノ京大炊御門町

    お問い合わせ    ア-クス建築事務所
                京都市北区衣笠氷室町48-28
                TEL 075-467-9292 FAX 075-467-9293

         主催    「京北の木で家をつくろう」ネットワーク

         共催    京都・森と住まい百年の会
                京北森林組合       (木材供給)
                ア-クス建築事務所   (設計)
                有限会社 中村建工   (施工)

         後援    京都府/京都市


■周辺道路は狭く、駐車できませんのでお車でのご来場はご遠慮ください。

チラシつくりました。→PDF 350kb
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# by keihokunoki-net | 2007-10-22 18:25 | イベント
2007.09 会合  「杣人工房」事業の決定を受けて
 9月19日

 久しぶりの会合は、まだまだ暑さの残る中、たくさんの人に集まって頂きました。会場はいつものよしやまち町家校舎。となりでは「よし塾」が開かれており、若い大工さんが隅木の作製に精を出していました。今回は先日決定した「杣人工房」ショールーム及びネットワークメンバーの位置付けと活動などを中心に話し合いました。
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1.フォレストボードタッカー試験体耐力実験の報告
 
 フォレストボードとは杉皮、パルプ、コンスターチを混合、圧縮整形したもので、秋田生まれ。自然素材の断熱材として利用されている。実験で予想以上の耐力があり、壁倍率1.5程度あるのではないかということが判った。
 特徴としては、粘りがあり、繰り返しの力に対しても強い。貫きを使用した土壁に似ている。まったくの自然素材で、断熱性能も高く、雨にぬれても品質は落ちない。施工方法を工夫すれば、耐力壁の一部として利用できる道が開けてきたように思う。ただし、どこでも簡単に作れるというものではない。下地材として使う場合、仕上げによって施工方法が変わってくるので、一番良いのはそのまま使うことだろう。色合いも良い。また、ホルムアルデヒドやアンモニアの吸着作用があるので、天井に使うのも良いだろう。今はまだ値段が高いが、量が出ればもう少し安くなる。今後機会があれば使っていきたい。

2.「杣人工房」 工房スペース及びネットワークメンバーそれぞれの位置付と活動等

 経緯については前回の記事にも書いたが、ここでも簡単に説明します。
 昨年末の会合で森林公園内にある「京北の家」を使っての応募を考えていたが、使用できないとの事で、今年の応募をあきらめていた。ところが、応募締め切り直前に藤野さん(フジノ工務店)より、京北に在る藤野さんの使っていない事務所で応募したいとの連絡があり、急きょ書類を作り応募した。結果は、右京区では、他のところに決まり、落選。
  しかし、当ネットワークの活動自体は京都市によって評価されており、他の区で杣人工房への参加の要望があり、藤野さんの西京区の支店を利用するということで再申請し、認定されるに至った。
 ここで問題となるのは、ショールームに来たお客さんが、フジノ工務店に来たのか、「杣人工房」を訪ねてきたのか、見分けるのが難しいということだろう。 ユーザーからしても、看板が2つあれば戸惑う。工務店が絡んでいると思うと、すぐ仕事をお願いしなくてはならないと思い、一歩脚が遠のく。 ショールーム以外の活動ならば今まで通りできるだろうが、ショールームを介しての活動となると、混乱が生じてしまう。この辺をきちんと整理しないとユーザーは寄ってこないだろう。
 まずは「杣人工房」としての仕事はとらない というスタンスをとってはどうか。 「杣人工房」としてのネットワークの活動はあくまで、地場産材を使ってもらおうという広報活動や運動がメイン。 相談は受ける、情報も提供する。しかし、仕事は別。その方がユーザーも来やすい。後にどうしてもという事態が起こった場合は、またそのときに話し合う。
 私たちは、京北の木を使ってもらいたいし、使いたい。京北の材や資料をおける場所がほしかったので、ショールームはそういう形で使わせてもらう ということでいいのではないか。たまにイベントをやったりしてもいいだろう。ただ、四六時中メンバーが詰めるというのは無理がある。「杣人工房」としては一つショールーム的な場所がほしかった。そこでたまたま今回の藤野さんの所に決まった。そういう考え方でよいのでは。 やはり現地でリアリティを感じながら、その土地の文化を見、付加価値を見て買う、全てをひっくるめて信用してもらうというのが正しい方法ではないか。 だから「京北の家」や藤野さんの京北のお店など、地元で拠点を持つべきだと思う。 今回決まったショールームはそのアンテナショップという位置付けと考えるべきではないか。
結論
・フジノ工務店のショールームは、アンテナショップの拠点とし、藤野さん以外のメンバーが常駐することはない。
・メンバー各々が同じ「杣人工房」の看板を挙げ、メンバー各々の場所で相談等を受け付ける。
・メンバーの連絡先等を記載したネットワークのパンフレットを作り、各々の場所で配布、広報活動を行う。
・実際に京北材が見たい、触りたいというお客様がいれば、どのメンバーもショールームを利用して構わない。
・ネットワークのイベント等でショールームを利用する場合がある。
・ショールームの改装についてはフジノ工務店に一任する。ただし、メンバーの看板作成は同時に行う。

3.「京北の家」 活用策の検討

 「京北の家」は来年度から利用可能の目途がつきそうで、当ネットワークに管理委託も可能かもしれない。しかし、ネットワークで管理するのは少し難しそうなので、管理は隣の森林公園の管理もやっている、森林組合にお任せして、ネットワークでは企画運営という形を取ってはどうかと思っている。また、地域活性の場として捉える考え方もあるだろう。
 私たちにできることは、川下の人たちを山へ連れて行き、川上の人たちとの交流の場を設けることではないか。木を売ろう、買ってもらおうというのではなく、まずは山を見てもらって、京北の木が使えるということを知ってもらう、山を理解してもらう事が大事である。
 これから「杣人工房」として動き出し、お客様が京北を見てみたいとなったときに、「京北の家」に泊まっていただき、山を御案内するという使い方や、時々はネットワークでイベントを仕掛けて川上、川下の人たちの交流の場として使う。例えばこういった使い方をした場合、地元の受け皿組織として、林業研究会(林研)という組織があり、そのメンバーに声をかければ山の案内や説明などやってもらえる。本人たちも山に関しては熱心である。
 今度、当ネットワークメンバーと林研の方々、近くの友人も誘って「京北の家」で交流会を開きたい。そこで、どういった使い方が良いのか、可能なのかを話し合いましょう。またその交流会を実績として、市に提案もできるし、ホームページでの発信もできるだろう。
結論
・管理は森林組合に任せ、ネットワークとしては企画運営を行う。
・近いうちに川上と川下の人々で交流会を「京北の家」で行う。
・交流会を実績に、今回話し合ったような内容で市に提案をしてみる。

4.規約について

 今回はたたき台の案をもとに皆で話し合った。運営規約はとても大事なので、他のグループの規約をいくつか参考にすればもう少しバランスのとれたものになるだろう。また、「杣人工房」について1条設けることにした。今回の案では、会員項目に重点があるようなので、もう少し運営のことを謳いたい。総会、役員会等で何を決めなくてはならないのか内容も含め詳しく書く必要があるだろう。それから事業計画、予算計画、事業報告、会計報告についても規約に明記する必要がある。
 役員の選定については、出席者の賛同を得て下記のように決定。その他の役員は後日決めてゆく。

     代表     :住吉 豊
     副代表    :勝山 俊治
     事務局長  :住吉 豊
     事務局補佐 :藤野 龍樹
     会計     :中野 佐里
     会計監事  :北村 紀次、木村 忠紀
     顧問     :鈴木 有
 
 会員種別・会費について、出席者の意見を話し合い下記に決定。

・正会員 (会費 10,000円):本会の目的及び趣旨等に賛同し、別に定めた年会費を
                   支払った、林業、建築業、行政等に関わる職業を持つ個人を
                   いい、総会での議決権がある。
・賛助会員 (会費 3,000円):正会員の職業等に携わらないが、本会の目的及び趣旨等に
                   賛同する個人をいい、総会では、議決権は無く、参考意見を
                   述べることが出来る。
・学生会員 (会費 1,000円):本会の目的及び趣旨等に賛同する学生をいい、総会では、
                   議決権は無く、参考意見を述べることが出来る。
・法人会員(会費 10,000円):本会の目的及び趣旨等に賛同し、別に定めた年会費を
                   支払った団体をいう。総会では、議決権は無く、
                   参考意見を述べることが出来る。

                                                 以上
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# by keihokunoki-net | 2007-09-20 11:00 | 会合